攬雀尾を反復練習。全身が調和せず苦戦!
こんにちは。ねおたろうです。
独学で再チャレンジ中の太極拳。練習中に感じたことを書き留めています。
安定した動作が太極拳では何よりも大切
今は正宗太極拳の攬雀尾という型をひたすら反復練習しています。
身体の前後、上下の重心移動が滑らかにできなくて苦心しています。
うまく前進が連動しないというか。。。
「ホウ」という動作では、腕だけを上げるのではなく重心を下から上へ移しながら
連動して動かす。「リ」から「セイ」の上下動は少なく、「アン」では上下前後への
重心移動をなめらかに。。。みたいなことをあれこれ考えながらやってます。
攬雀尾は基本の技なのでしっかりものにしたいのですが、
なかなか全身を連動させるのが難しいです。
ところで太極拳の套路は型の数が多くなおかつゆっくり行うので、
思った以上に体、特に足腰にかかる負担は大きいです。
套路では腰をしっかり落とすことを心掛けていますが、あまり無理をしすぎると
かえって足や腰など体を痛めてしまうことにもつながります。
そうなっては本末転倒です。
最後まで息を切らさず安定した演武を行うには、しっかりした体力と筋力が
必要なんだと最近強く感じるようになりました。
正宗太極拳の歩形は基本的に「中定歩」と呼ばれるものになります。
体格や身長にもよりますが、身長170cmの私的には歩幅は後足と前足の
つま先からかかとまで40cmくらいでしょうか。
重心は後足と前足で6:4くらい。ふつうに立ってる分には足にかかる負担は
比較的軽いけど、攬雀尾の反復練習では左足体重になることが多いので左の太ももが
そのうちピクピクしてきます。こうして足腰が鍛えられるんだな、と
下半身がどっしり安定した未来の自分を夢見て頑張ってます。
最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、今日はこのへんで。