太極拳練習ノート

誰でも始められる。一人でもできる。

姿かたちにこだわっていたら、太極拳は楽しめない

こんにちわ、ねおたろうです。

 

先日、部屋で練習しているさまを

スマホで動画撮影してみたんですが、

 

頭で思い描いている自分の演武と

あまりにもかけ離れた映像にわれながらびっくり!でした。

 

まず顔がよくない、、ってこれは

どうしようもないですが、、、

 

イケメンかどうかじゃなくてですね、

顔がこわばってるってのがよくわかるんです。

なんかこう、うまくやろう、正しくやろうっていうのが

ありありとしていてね。

(もともとこんな顔なのかもしれません)

 

もう、顔からすでに緊張してるもんだから

全身が力んじゃうってのも、あたりまえですね。

 

 

正確に動くことが正しい?

太極拳は動作のひとつひとつに

細かい要求や意味があります。

 

それを正しく再現してこそ、

太極拳が本来持つ健康への効果だったり、

武術的な効用が期待できるのかなぁと思います。

 

僕もむかしお世話になった先生からは

「まずは正確に形を覚えてください」

とよく言われました。

 

正しい呼吸も正しい動きから生まれます、

とも教わりました。

 

正しい動きありき、ですね。

 

 

一方で、年齢や体格に合った無理のない動きで

太極拳をすればいい、という意見もあると思います。

 

凝った体をほぐしてリラックスしたい、

っていう目的の人もいると思います。

 

太極拳とどう向き合うか?

競技種目として取り組むのか、

健康目的で楽しむのか、

武術として極めるのか、

趣味として楽しむのか。

 

目的は人それぞれで、正解はないです。

ただ、いずれの場合でも、形はこうあるべき

っていうことに縛られすぎるのはよくないかなと思います。

 

正しくやろうと緊張しすぎるから、

最初っから顔がこわばっちゃんでしょうね。

 

正しい形を理解しておくことは大事

そうはいっても、正しい形は

きちんと理解しておかないとダメですね。

 

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求められている要求や、

なぜそうした動きをするのかといった意味を

知ってるのと知らないのとでは

練習の成果に大きな差が出ます。

 

理想と現実のギャップを知ることは大切で、

できるできないということとは別物です。

 

いまはYoutubeで検索すれば、

師匠と呼ばれる方や大会チャンピオンの

素晴らしい演武動画を気軽にいくらでも見られるので、

 

そうしたお手本を徹底的に見て

正しい動きをインプットすることは大事です。

正しい動きを脳に焼き付けておくだけでも、

体の動きは違ってきますから。

 

結論としては、

形だけではなく、もっと本質的な部分を

探求するのが太極拳の面白さということでしょうか。

 

本質的な部分についてはまた別の機会に

書いてみたいと思います。

 

それでは、今日はこのへんで。