太極拳練習ノート

誰でも始められる。一人でもできる。

生活をコントロールする太極拳

こんにちわ。ねおたろうです。

 

太極拳を学んでいると武術としてだけではなく

仕事術、生活術としても

いろいろと役に立つなぁということを実感しています。

 

太極拳で学ぶことを一言で表すとしたら? 

多くの人が様々な目的で太極拳を学んでいると思いますが、

太極拳で学べること、それは

 

「コントロールする能力」

 

ということではないか、と思います。

 

套路練習においては

 

意識のコントロール

身体操作のコントロール

呼吸のコントロール

気のコントロール

感情のコントロール

体内運動のコントロール

 

などなど、

いろんな要素があると思います。

 

こうした様々な要素を

総合的にコントロールできるようになって、初めて

太極拳の神髄を体感できるようになるんでしょうね。

 

僕のような凡人は、

身体の動きをコントロールするだけで

精いっぱいですが、、、

 

 

会議前にトイレで気功してきました

さて、突然ですが、

職場では毎月1回、経営会議があります。

 

まあ、会議は楽しいもんじゃないですよね。

業績の報告は毎回地獄です。

 

特にコロナ過では、業績も良いはずがなく

重たい空気に包まれています。

 

「今日もめちゃくちゃ怒鳴られるかな?」

 

そう思うと、動悸が激しくなって

頭が真っ白になって、最悪の結末を迎えます。

 

そこで、この前の会議では心を落ち着かせようと

会議前に気功をしてみました。

もちろん、人前でやると怪しさ満開なので

こそっとトイレでやってみました。

 

トイレって場所が、そもそも気功に向いてない

とは思いますが、他に人目に触れない場所もないので。。

 

大木を抱くように、胸の前に両腕で円を作り

静かに息を整えました。

 

鼓動を静め、息を整え、気を落ち着かせる。

 

平常心、冷静。

自分をコントロールして会議に臨みました。

 

そして、泣きました。。。

 

 

実践でのコントロール

その昔、教室に通って太極拳を学んでいた時、

先生から、

 

実戦では、呼吸ひとつで

相手に攻撃の意図を読まれてしまう

 

というようなことを教えられた気がします。

 

もっともそんな真剣勝負な場面、

私の人生であろうはずもないんですが。

 

目線で相手の動きを読む、

なんてのもよく聞く話です。

 

そうした、わずかな動きや気配のやり取りが

達人の世界では交錯しているのでしょう。

 

鬼滅の刃的に言えば、「柱」ですな。

 

僕の場合、最終選別にも出られないレベルです。

はぁ、TAICHIの道のりって果てしなく遠いです。。。

 

 

それでは、今日はこのへんで。