『鬼滅の刃』 あの少年にいいこと教わりました。
こんにちは。ねおたろうです。
独学で再チャレンジ中の太極拳。練習中に感じたことを書き留めています。
気持ちが切れそうになった時の練習法
昔太極拳の道場に通っていた時は、家から車で40~50分の所に練習場があって、
せっせと通っていました。
毎週日曜日の朝10時から12時までが練習時間。
あの時はまだ子供も小さくて、子育ても大変だったけど、
せっかくの休日に朝早くからそそくさと支度をして、
密度の濃い練習をして、帰ってくるのは13時過ぎ。
カミさんにしてみれば、休みの日に家族ほったらかしで何してんだよ!
って感じだったんだろうな。
まあ、文句も言わずに見守ってくれてたけど。
そこまでして練習に打ち込んだ若き日。
あの時の熱量は、今考えるとものすごいもんだったんだな、と改めて思う。
時は流れて、今は50過ぎ。
子供も家を離れていなくなり、カミさんは週末は仕事。
ひとりきりの時間が増えて、やりたいときにいくらでも練習できる環境なのに
いまいちあの時の熱量がよみがえってこない。
仕事の疲れも取れず、体を動かすのも億劫になってくるお年頃だろうか。
暇があってはソファに寝そべって、YouTubeにはまる。
そういう、なにか物事に身が入らない時というのが、
日々の生活の中で現れては消えての繰り返し。
今はまさに体が動かない日々に突入している。
何かを見失ってる、みたいな。
それでも太極拳は続けなくちゃ、続けたいな、と思ってるから
少しづつでも体を動かすようにしているのだけど。。
そんな時に、たまたま流行に乗っかって見たのが『鬼滅の刃』で、
ひとつの技を極めに極めた我妻善逸少年にピンとくるものがありました。
そうか。一つの技を極めればいいのか。
気分的になかなか乗ってこなくて、あれこれ考えるのが面倒な時には
とにかく一つの型を繰り返す。
やることを単純化して、思考が四方に飛び散らないように一点集中で型を練る。
(鬼滅的には『全集中』ってとこですかね)
一歩ずつでもいいから上達への歩みを止めてはいけないと思いました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、今日はこのへんで。