硬い体は太極拳で柔らかくなるのか?
こんにちは。ねおたろうです。
独学で再チャレンジ中の太極拳。練習中に感じたことを書き留めています。
さぼった分だけ硬くなったカラダ
若い頃はそれなりに体に柔軟性があって、180度とまではいかないまでも
開脚もそこそこできたりして、套路に出てくる割と身体的にキツめのポーズだって
苦も無くこなしていたのですが。。。
年を取ると運動するのも次第に億劫になってきて、自分の体は柔らかいんだと
過信をしていたら、あっというまにギシギシと音を立てて軋むような体になって
しまいました。
道場に通っていた30代のころ、
と言われたことを覚えていて太極拳をやっていれば柔軟体操はしなくてOK、と
勝手に思い込んでいたのですが、その太極拳すらまじめに続けていなかったので、
こんな体になってしまったのも自業自得です(泣)
四正太極拳を始めてみて真っ先に悲鳴を上げたのが、伸ばすと痛む足でした。
体に無理のない姿勢でやればいいのですが、エエカッコシイなところもいまだにあって
老師のような低架でやりたい、とヒイヒイ言いながらやってます。
なので独学ながら、套路がいっこうに先に進みません。
第4式の『十字推掌』でずっと止まっています(汗)
脚だけでなく上半身も硬いものだから、重心を落としたときに手を大きく開くのも
「辛い!」の一言です。
まずは形を覚えるのが第一歩とは思いますが、これでは呼吸も何もあったものではなく、先が思いやられます。
体の負担が少ない正宗太極拳に慣れていただけ?
いろいろな太極拳があって、それぞれ素晴らしいものですが、
若いころから習っていた正宗太極拳がやはりやりやすいというのはあります。
大きな動作や低い姿勢が比較的少ないという点で、体が硬い人や高齢の人には
個人的にはおススメです。
私が正宗太極拳をやっていて体の軋みを感じるのは『下勢』くらいかな?
こういっちゃなんだけど、正宗太極拳はそれほどの柔軟性を必要としないのかも
しれません。だから自分は体が柔らかいと錯覚していたのかな?
硬くなった体は元に戻らないのだろうか? 根気よく四正太極拳を続けていったら
套路に馴染んだ柔らかい体になるのかな? そんな効果も検証しつつ、
練習続けていきます。
最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、今日はこのへんで。