太極拳練習ノート

誰でも始められる。一人でもできる。

寝起きの硬~い体を短時間でほぐす方法

こんにちは。ねおたろうです。 

独学で再チャレンジ中の太極拳。練習中に感じたことを書き留めています。

 

体をほぐす太極拳の効果

枕があっていないからなのか、朝目が覚めると首から肩にかけて痛みがあることが

多くなってきた。

湿布薬を貼るまでもないけど、ちょっと凝った感じがしてしっくりこない。

平日は毎度時間に追われて寝起きの凝り固まった首周りを放置したまま

出かけてしまうので、凝りがほぐれるまで昼ぐらいまで時間がかかって

しまうことがある。

 

今朝もやっぱり首が凝っている。そこで今日は日曜ということもあり、太極拳

この凝りをほぐしてみることにした。

太極拳でといってもお出かけ前で時間もそんなにないので、

首から肩、肩甲骨にかけての凝りをほぐすことを目的に、基本の円運動や腕を大きく

動かす動作を繰り返し行ってみることにした。

 

f:id:neotaro:20201129164428j:plain

 

まずやってみたのが『雲手』。雲手は体の前で両手を左右上下に移動する動きで、

なんとなくしばらく続けていたらだんだんと腕が重くなってきた。なんだか余計に

肩が凝りそうな感じ。

 

これはまずいということで少し体の使い方を見直してみた。

腕主体で動かすのではなく腰、背中、肩、腕と全身が連動して動くように意識して

もう一度やり直し。すると今度は繰り返しやっても腕がさっきほど重くならない。

腕だけを動かすのではなく上半身と腕を一体化させて動かすほうが

腕に負担がかからず力みも取れることがよく分かった。

 

もうひとつ、四正太極拳の倒捲肱もやってみた。

倒捲肱両腕を交互に前後に回転させる動作で、肩、首、頭が連動して動き、

首周りの筋の運動にもなる。書籍「太極拳『超』入門」にも全身運動による

マッサージ効果が期待できると書いてあり、続けているととても気持ちよくなる。

 

さて、ひとしきり体を動かしてみた効果は、というと。。。

なんと、寝起きの凝りがだいぶ楽になっているではないか! 上半身がずいぶん

軽くなった。

 

朝の短い時間に体をすっきりさせる運動に、太極拳の『雲手』と『倒捲肱』。

おススメかもしれない。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

それでは、今日はこのへんで。