太極拳を一生の宝物にしてみようと思う
こんにちは。ねおたろうです。
やればやるほど太極拳の価値を感じられるようになりました。
20年お休みしてしまったのがもったいないな、と思っています。
太極拳を体が覚えていてくれたことに感謝
太極拳の練習をしなくなってから独学ではありますがまたまじめに取り組み始めるまで
20年以上のブランクがあります。
まぁ、たまに思い出したように軽く体を動かす程度にはやっていましたが、
正宗太極拳は99式あって、そのすべてをやることはほとんどありませんでした。
でも、これだけブランクがあってもいざやってみると、自分でもびっくりするくらい
体が覚えていて、99式まで通してやりきることができました。
もっとも途中「あれっ?」となって型が止まってしまってしまい、
しばらく考えたり何回かやりなおしたところもあるにはありました^^;
でも、型の流れを間違っても身体がすぐに違和感を感じて動きがすぐに
ストップしたりして、体の記憶力に驚いています。
年を取ると、だんだん物忘れが目立ってきて大丈夫かと心配になることがあります。
今日の薬を飲んだかどうかもあやふやなこともあったりして、そんなんだから
会社では同僚からだいぶ心配されたりしています^^;
しかし、太極拳に限らずだと思いますがスポーツなど身体で覚えたものは、
頭で覚えたものよりも忘れにくいそうですね。
ラジオ体操だって小学生以来ほとんどまじめにやったことないのに
今でも音楽が流れれば自然に身体が動いて、ほぼ正確にできますしね。
私は現在独学で太極拳を練習していますが、以前習っていた正宗太極拳を
ここまで体が覚えていてくれたおかげで、ある程度の基本的な動きに
身体が素直に対応してくれている気がします。身体の記憶力に感謝です。
以前には感じられなかった価値を発見
若い頃は単なる趣味として太極拳を楽しんでいたところもありましたが、
いまは健康を強く意識するようになり、そうした意味で行う太極拳に
大きなる価値を感じています。
体、頭、内臓、気力、集中力、しいては日常生活における物事の考え方に至るまで、
太極拳を深めれば深めるほど得られるものも多く、人間的にも成長できるかなと
思うようになりました。
巷には「簡単にできる」と謳った書籍も数多くありますが、
決して簡単にできるものではないと個人的には考えています。
ただ、簡単じゃないからこそ楽しいし、やりがいもあるし、価値もあると思います。
私のベースは正宗太極拳ですが、これからは伝統太極拳や競技用太極拳など
いろいろな太極拳を楽しみながらたくさんのことを吸収していきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、今日はこのへんで。