太極拳練習ノート

誰でも始められる。一人でもできる。

『海底針』で右足崩壊 (>_<)

 こんにちは。ねおたろうです。

 独学で再チャレンジ中の太極拳。練習中に感じたことを書き留めています。

 

無理して頑張ったら太もも筋肉痛!(>_<)

『海底針』という型を練習しました。左足虚歩となり右足にほぼ全体重を乗せて

腰を深く落とします。右手は指先をそっと地面につけるように。海の底の針を

静かに手で拾いあげる。そんなイメージでしょうか。

そこから『扇通背』へ移行するまで、右足MAXで踏ん張ってます。

 

太極拳には『海底針』みたいになんだか神秘的な名前の型が多いですが、

ファンタジーな名前とは裏腹に足腰には悪魔的にキツいですね。

この『海底針』も運動不足の足腰にはけっこうな筋トレになります。 

 

ちなみに練習したのは正宗太極拳の『海底針』ですが、1989年に台湾で作られた

教本で王福来老師が演武されている写真を参考に練習してみました。

 

写真の老師はまだまだお若いこともあり、かなり低い姿勢で演武されています。

 

老師とは鍛え方というか、太極拳との向き合い方がそもそも違いますから

同じようにできるはずもないのに、写真の姿がカッコよくて真似してやってたら

右足崩壊しました(泣)

 

套路を練習して身体が痛くなるようでは身体操作自体が間違っている

ということですよね。正しい型、正しい姿勢、正しい動きはもちろんのこと、

自分の体や体力に合った姿勢で練習するのが大切ですね。

 

正しい動作を動画で勉強

今はYouTubeで様々な太極拳動画がアップされていて、手軽に太極拳の見識を

深めることができる大変ありがたい世の中になりました。

 

いろいろな流派の偉大な老師の貴重な演武を簡単に見ることができるのは

太極拳愛好家にとってはこのうえなく有難いことです。

お年を召されても演武の迫力に変わりがなく体の芯の強さ、足腰の強さを感じます。

 

ちなみに王福来老師の動画もいろいろとアップされてますね。

たしかイスラエル(?)だったかな、そちらでご指導されている様子や

套路の演武などがアップされていて、私にとっては大変貴重な動画となっています。

 

動画で見る王老師の演武は、先ほどの教本のような迫力ある動きというよりは

年齢を重ねた重厚感ある風格といった感じに見受けられました。

 

年月とともに、太極拳の形も変化していくものですね。

 

王福来老師の手の形、好きです。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

それでは、今日はこのへんで。